【16時からのお姫様】放課後プリンセス、正規メンバーを支える「ユース」の存在

「16時を境にしてカチューシャはティアラに、制服姿からプリンセス姿に変わる。」――

言わずと知れた学園アイドル「放課後プリンセス」。彼女達のグループは1期生の小田桐奈々を筆頭に、”昇格制度”を用いてアイドル活動を行っている。
そんな中、2018年秋に正規メンバーである小田桐奈々(1期生)・山口みらん(3期生)・木月沙織(4期生)の卒業が決定したのだった。

正規メンバー3人同時の卒業に伴い、ここでは正規メンバーを支える「放プリユース」のたゆまぬ努力を紹介したい。


放課後プリンセスは「学園アイドル」というコンセプトを持っているだけでなく、アイドル自身の向上心や技術を徹底的に磨き、メンバー同士で切磋琢磨させるために「昇格制度」を用いているのだ。
もちろんその努力が他に評価されない場合は「降格」扱いとなる場合もある。実際に、正規メンバーであった道重佐保(6期生)は、途中で放プリユースへと”降格”し、そこでユースのリーダーとして活動を継続していた。当時はおそらく耐え難い苦痛を味わっていたであろう。しかし、そこでの粘り強さと努力が再評価され、再び正規メンバーへと”昇格”することができたのである。


相次ぐメンバーの卒業に戸惑いを隠せないファンも多いであろうが、そこで「放プリユース」の存在に是非注目してほしい。
ここから新たな輝くアイドルが導き出されるかも知れないからである。